軽井沢便り:クラシック・ギタリスト斎藤明子のブログ「軽井沢便り」

軽井沢便り

2013.Feb.28
カテゴリー: 音楽について

130227_roungerecording.jpg昨日は大賀ホールで家入さんと自分スタイルの録音を模索しました。
子供関係の用事と用事の間の、ほんの2時間ばかり、サクサクっと設営してのレコーディングです。
実験的な捉えで、色々やってみれる。
誰にも邪魔されず、音楽に没頭できる。
というわけで、至福の2時間でした。

生き残れ!私。in AKB48

2013.Feb.26
カテゴリー: 音楽について

130226_AKBworkshop.jpg今日はムージカ・エマセネポーのミーティング。
私が準備したワークショップ「生き残れ!私。in AKB48」で、ブレインストーミングです。

メンバーは高城亜樹、篠田麻里子、大島優子になりきって、秋元康(私)の指令を奇想天外な発想で乗り越えていきます。
音楽のことを考えているときには、到底出てこないアイディアが次々出てくるから不思議です。
これをまた、自分たちの生き方にいかしていきたいです。

怪人二十面相

2013.Feb.25
カテゴリー: 日々の出来事

娘に頼まれ、江戸川乱歩の怪人二十面相を音読。

最初から、めちゃくちゃ引き込まれてしまいます。
こども向きの文章ですが、とっても美しくて、声に出して読んでいて楽しい!
しかも、ストーリー展開も凄い!コナン慣れしてる娘ですが「えー!どうなるの!」と興奮がとまらない。

ときどき江戸川乱歩から「読者諸君」と呼びかけられるたびに、ストーリー、作家、読者の三者の存在がくっきりと意識のなかに浮かび上がってきます。なので、いつのまにか、ストーリーは今本当に起こっていることで、江戸川乱歩はそれを私にすぐそばで耳打ちして聞かせてくれる人のような気がしてきます。
怪談を聞くときのような怖さが、ずっと続きます...

気付けば1時間半読み続けていました!

練習大嫌いなピアニスト。ガソリンを売りたくないガソリンスタンド。

2013.Feb.24
カテゴリー: 日々の出来事

小学校時代を思い出すと、将来なりたいもののなかに花嫁さんやスーパーヒーローなどが当たり前に入っていたものです。
今の小学生は、
かなり具体的な職業名を上げるようです。子どものための、職業辞典のような本があり、それをしらべ、夢の職業を現実にするために、どのような努力が必要か
もわかるのだとか。
サッカー選手になるためには、もの凄い時間の練習量が必要。
大工さんになるためには、朝5時に起きれなくちゃいけない。
などなど。

そして疑問が。

ちょこっとの練習でサッカーを上手くなることはできない?
夜働く大工さんではダメなの?

友人のピアニスト、松川儒さんは、若い頃から練習が大嫌いでした。いかに短時間で上手くなれるか、ということを必死で考えていました。そして今、大学で、まさにそのコンセプトで後進を指導。そして彼が生み出す音楽は、とても独創的です。

そして今日NHKで、ガソリンを売りたくない(!)ガソリンスタンド経営者、青山裕史さんが紹介されていました。環境問題への視点から、廃油を集め、バイオディーゼルにして、ガソリンの隣で販売していました。地域を巻き込んだ、大きなアクションに、「油を売る」ということを超越した、勢いのある世界が生まれていました。

自分を押さえ込んで、選択肢の中から選んだ職業に合わせていくより、自分が本当にやりたいことをはっきりさせさえすれば、どんなことでもできてしまうような気がしました。

スリップと先入観

2013.Feb.23
カテゴリー: 日々の出来事

今日車で家を出て、いつもの雪道を下っていったら、滑り出し止まらない!横向きになってようやく止まりました。焦った!

そして反省。雪の状態は毎日変わるのに、つい昨日と同じ感じで、何も考えず進んでいたのでした。

そこで突然頭に浮かんだのが、一昨日の乙武洋匡さんのツイート。ピストリウス選手が殺人容疑やドーピング疑惑に問われたときの社会の反応を受け、ご自身もずっと「身体障害者は清らかな存在で、絶対悪いことは考えない」というステレオタイプな身障者観に窮屈な思いをされてきたとのこと。様々なカテゴライズに縛られることなく、自由に生きよう!と提言されていました。

それを突き詰めて考えると、例えば毎日顔を合わせる人でも「この人はこういう人」という先入観があれば、それはその人をカテゴライズしたことになる。だけど、人はいつも同じ状態なんて絶対にありえない。
だから、初めて会う人も、毎日会う人も、同じようにゼロからのスタートで向き合わなければいけないな、と思ったのでした。

そう思ったのにもかかわらず、先入観丸出しで車を走らせていたのでした....


スコップちがい

2013.Feb.22
カテゴリー: 日々の出来事

130222_sukoppujamisen.jpg今日はJAの女性組織「あゆみ会」の総会でした。
そこでスコップ三味線なるものの演奏があるとのこと。

いやあ、色々妄想して楽しんでしまいました。

泥遊びで使うようなスコップにゴムみたいなのが張ってあるものを勝手に想像。ちっちゃなギターみたいな、色とりどりのスコップでの合奏は、さぞ可愛らしいだろうなと。

そしたら、実物は、なんとこないだ雪の山にはまったときに使った、でかいアルミ?スコップではありませんか!

しかも弦楽器ではなく、打楽器だった!
バチはスプーン!

迫力のパフォーマンスでした!

何で勉強しなくちゃいけないの?

2013.Feb.21
カテゴリー: 日々の出来事

130221_mate.jpg明日は娘の期末試験で、いっしょに数学の勉強をしました。
その間
「何で勉強しなくちゃいけないの?」
「こんなこと、何の役に立つの?」
という、難しい質問を何度も浴びせられます。

数学よりもずっとずっと難しい問題。

いつもいつも「何のためにそれをするのか」を明確にすることはとても大事だなあ、と思います。
でも、どう考えても、それ自体、自分には必要ない、と思えるものもある。
大人のように、嫌なことでもお金のため、と割り切るわけにもいかない。

子どもが自分でやることを選べない状況にあるとき、大人は「嫌なことも含め、何をしているときでも自分のために誠心誠意取り組める」環境を作らなければならなくなります。
「何のため?」と聞かなくても、すべて自分が今生きるため、と思える環境です。

それなら、子どもに勝手に好きなことをやらせておくのが一番いいのか?
ところが、子どもが「やりたいことを思う存分出来た!」と実感するためには、それ相応の環境づくりがどうしても必要なのです。

子どもが夢中になって取り組める環境を提供することも、本当だったらやりたくないことに対し、その向こうに自分なりの意義を見つけられる環境を提供することも、どちらも本当に難しい!

なぜなら、その環境を作るのは、他でもない、大人の生き方そのものだからです。
大人がそこで何を見てどう生きたいのかが、ずばり問われてしまう。

結局、今日もろくな答えが出来ないままに、試験勉強の時間は終わり。
いつも終わらない宿題を抱えたままの私です。

もしAKB48のなかの誰かになれるとしたら!

2013.Feb.20
カテゴリー: 音楽について

ムージカ・エマセネポーで、メンバー内でのワークショップを企画中。

AKB48とムージカ・エマセネポー......

随分とかけ離れてはいますが、一応、同じステージというものを仕事場にしているんですよね......

私たちがステージで扱うものは、一応「芸術」なんですよね......

という訳で、私たちはとかく芸術活動だけに専念しすぎて、周りが見えなくなってしまいがち......

そこで!

メンバー内でワークショップをやってみることにしました。
題して「生き残れ!私。in AKB48」

AKB48の一員としてお客様に何を提供する?
AKB48の中でどうやって自分をアピール?
秋元康にどんな運命を与えられても、そこで自分のミッションを遂げられる?

などなど、短時間で外から芸術を見ることができるようになるためのブレインストーミングです。

おもしろそうでしょ!

人権週間でもないのに、人権の授業

2013.Feb.19
カテゴリー: 日々の出来事

130219_yuyake.jpg娘が「クラスで自分らしくいたい。みんなは今自分らしくいられているか?」とクラスに投げかけました。
すると先生が、自分らしさについて話し合う時間を作って下さいました。

二分の一成人式という行事を終えたばかりの10歳、4年生。
はじめはきょとんとしていた子供たちでしたが、先生の巧みな聞き出しで、次々と意見が出だすと、もう止まらない。

自分らしくいられているときは......

今本当にやりたいことがやれているとき。
友達と違う自分でいれているとき。
積極的に自分の意見を言って伝えられているとき。
思ったことを言ったら怒られそうな恐い友達にも、自分の思ったことをちゃんと言えているとき。
今自分の感じたことに自信を持てているとき。
自分で自分自身を理解し、クラスのみんなに「自分はこういう人だから」ということを知らせられているとき。
そしてクラスのみんなにそれをわかってもらえているとき。
ありのままの自分で、クラスに安心して入れているとき。
そこで自分の特徴や個性を出せているとき。

そして、自分が「いつでもどこでも」自分の性格のままでいれているとき。


どれも素晴らしい視点で自分らしさをとらえた発言!
先生や先輩、親、友達...急にまわりが気になりだす年齢だけに、その一言一言が真剣そのものでした。そして、こんなふうにみんなの人権について、普段から真剣に話し合えるクラスは、なんて素敵なのでしょう!

家入さん

2013.Feb.18
カテゴリー: 音楽について

130130-ieirisan.jpgこちらが家入さんです。
うちから山をおりて、里についたら3軒目のご近所。
家入さんがやっているIEIRISOFTWARE LAB.では、コンピューターソフトや楽しいiphoneアプリが次々とうまれています。

家入さんは音楽にも造詣が深く、かつてはポプコンに出場されたことも!
歌ももちろんですが、エレキベースやクラシックギターも演奏されます。

そして家入さんは、私がパソコンを分解したり組み立てたりするときの、素敵な先生でもあります。ちゃんと私が考える部分を残しつつ、微妙にヒントを出してくれるのです。

そんな家入さんと、よだれを垂らしながらネジをはめたり外したりするばっかりでなくて、今年こそ、録音という作業を通して面白いことをやろう!ということになりました。

乞うご期待!

息子、スペインへ

2013.Feb.17
カテゴリー: 日々の出来事

130216_aikidomurcia1.jpg息子は合気道佐久道場で有賀要先生のもと10年間学んできました。そして先生が講師として招かれた講習会に参加するため、スペインとロシアへ旅立ちました。

まだ小学校3年生の頃、日本武道館で先生と演武をさせていただけることになりました。
有賀先生は、万が一当たってしまったら死んでしまいそうなほどに強烈な手刀を、猛スピードで何のためらいもなく振り下ろすのです。
その一瞬、全身に電気が走ったかのように、目を見開いて受けを取る息子の姿がいまだに忘れられません。

あのとき、あの瞬間、彼は「生きる」ということの本当の意味を知ったのだと思います。

その後、道に迷うとき、いつも道場を訪れ「有賀先生」そのものに立ち返り、先生の生きる姿に、自分の進むべき方角をしっかりと確認しては前へ進んできました。

海外の道場に立つ有賀先生は、いつにも増して美しいことでしょう。
そばにいさせていただくだけで、また息子に電気が走るに違いありません。