軽井沢便り:クラシック・ギタリスト斎藤明子のブログ「軽井沢便り」

軽井沢便り

雪化粧、ライブ

2013.Mar.31
カテゴリー: 日々の出来事

今日は、藤森敬一さんがボーカルをつとめるフォークデュオ、雪化粧のライブにいきました。
藤森さんの歌声は特別なんです。まるで天からふってくるような透明感あふれる声です。
高校生のころの作品から最新作まで、メッセージ性の高いオリジナル曲をたくさん聞かせてくださいました。
シンプルな楽曲が私を通りすぎていくうちに、これまでの人生をかみしめ、今後の人生を考え、今ここに在ることの喜びにひたりました。
まさに大人のライブ。
ずっしりとした重みを持ち帰りました。

長野駅近くのラ・ペーニャで、次回は6月30日の日曜15時からだそうです。
みなさまも是非! 

作家と関係なく、自ら生きていくストーリー

2013.Mar.31
カテゴリー: 日々の出来事

昨日の「サワコの朝」に作家の小川洋子さんが出ていました。

ご自分が作り出す物語なのにもかかわらず、そこに生きる人たちは勝手に生きていってしまうそうで...ご本人もどんな結末になるのか、ドキドキしながら見守っているそうです。じっとじっと観察し「ああなったよ!こうなったよ!」と読者に報告しているような感じだそうです。
そのくらいまで、物語に対して客観的になれているときには、書き終えた時良い感触が残り、自分で作った!という感覚が残ったときはダメですね!とのこと。

なるほど!グッときます。

iphoneのなかみ

2013.Mar.29
カテゴリー: 日々の出来事

年をとってから、突然物の中身が気になり出した私。
機会あれば、分解を楽しんでいます。
今日iphoneのカラーカスタムのお店を通りかかると、スケルトンのiphoneを発見。
優しい女性店員さんがじっくりみせてくれました!「あんまり機械っぽく見えないんですけどね...」
とのことでしたが、一度見てみたかったからかなり興奮でした。
フロントとバックあわせて、1時間くらいで取り替えてしまうそうです。その作業も今度じっくり見せていただきたい!

人をきく

2013.Mar.26
カテゴリー: 音楽について

グルッポ・エマセネポーのミーティングで、人が音楽をきくとき、実際問題なにをきこうとしたいるのかを考察しました。

音の高さの動き?強さの動き?音色?なんとなくの雰囲気?
なにをきいたらいいかわからないから、隣の人の様子をうかがう?解説を読む?

ありとあらゆるケースが考えられます。

でももし音楽に専門的な知識や興味があまりなかったとしたら、やっぱり「今ステージに立っている人は何を伝えようとしてるのかな?何をしようとしてるのかな?」と思うのではないか、と。音楽をきくより先に、人そのものにアンテナを向けるのではないか、というわけです。

ステージで、自分がどう立つか、どう生きるか。

そんなイメージを明確に持てないと、お客様は何をきいたらいいかわからなくなる、ということになります。

演奏会という環境のなかで、ステージの上にいる人も、下にいる人も、みんなが「人」としての在り方をききあう。そんなことを色々な角度から意識していくワークショップをつくってみたいです。

時間とリズム

2013.Mar.20
カテゴリー: 日々の出来事

甲陽音楽学院名古屋校の春のチャレンジセミナーに参加しました。
ドラムの多田明日香先生のリズムトレーニングの体験レッスンは目からうろこでした。

「あっというまに時間が過ぎて、気がついたら晩ごはんの支度間にあわないー!」というようでは「リズムがとれてない!」

おっしゃるとおりです!毎日そんなことの繰り返しばかりです!
生活のなかでも、いつも時間が流れていく様を客観的に把握し続けられるくらい、強くなりたい...

卒業の日に

2013.Mar.18
カテゴリー: 日々の出来事

息子がグリーン・ヒルズ中学校を卒業しました。

素晴らしい友達や先生との出会いから「自分はこのままでいいのか、クラスは、学校はこのままでいいのか」と問い続けた毎日。
先生も親も同じことを考え続け、みんなが大きく変わっていきました。
相手になにかを強いるのではなく、それぞれが自分自身に最後の最後まで懸命に向き合い続けました。すると、卒業の日、望んでもいなかった素晴らしい結果がついてきました。

卒業というと、今日が最後という感じがつきものですが、私は、生まれ変わった自分で今日から生きはじめるのだ、という気持ちが込み上げてきました。

「卒業にあたって言いたいことはひとつ。3年間の自分自身にとても満足しています。」
という長男の言葉が本当に嬉しかった一日でした。

facebookでたしかめあう、素敵な記憶

2013.Mar.12
カテゴリー: 日々の出来事

130312_jidokai.jpgとうとうfacebookで小学生のころの仲間のグループにつながることができました!
投稿は、懐かしい写真や、当時はやっていた遊びのことなど満載。怒涛のごとく記憶か蘇ってきます。

ライポンという刺さない蜂をご存知ですか?
当時は日本中の子供がライポンを採って遊ぶのだと思ってましたが、実は都内の、しかも目黒区、品川区、大田区あたりに限定的におこったブームだったとは!

はたまた、私が副会長を務めていた児童会の会長から、選挙のとき、美人対抗馬対策で、全校生徒が同時にやる超大型「花いちもんめ大会」実施を公約に掲げたのだが、実現できなかった、というすっかり記憶から抜け落ちたエピソードを聞かされたり......

あの頃の毎日の、ひとつひとつの出来事が、今となってはすべて宝物です。そのキラキラを、離れた仲間と再び共にできる喜びは格別です。

311

2013.Mar.11
カテゴリー: 日々の出来事

被災こそしませんでしたが、あの日、確実に自分が変わりました。
今日は髪を切って、気持ちも新たに3年目に一歩足を踏み出しました。

AKB48という女子校

2013.Mar.09
カテゴリー: 日々の出来事

130309_utamaru.jpg面白いラジオ番組を聞きました。

2月のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」で、AKB48総合プロ デューサーの秋元康氏がゲストで登場し、長年のアイドルオタクである宇多丸(RHYMESTER)氏と対談した番組です。

今のAKB48の在り方は、あまりにも残酷なので は?メンタルケアなど、きちんとできているの か?とたたみかける宇多丸氏。

それに答えていく中で秋元氏は、「会いに行け るアイドル」という画期的なコンセプトのもと 生みだしたAKB48を、度々女子高に例えていま した。校長が秋元氏。劇場支配人、それぞれのマネージャー、スタッフなどの大人は、先生方 という訳です。

私はAKB48を色々な媒体で経験するたびに、秋元氏が校長としてどのような理念で学校をつくり、どんな集団を理想とし、日々取り組んでいるのかを、かなりダイレクトに感じるのです。 そして、この学校の在り方について、厳しすぎる、残酷だ、という感想が多々ある中、私はむしろもしこんな学校だったら、今不登校の生徒のうちかなりの割合の人が学校に行けてしまうのではないかな、と思ってしまうのです。

とてもセンターにはなれそうにない生徒がセン ターに育つ。とてもリーダーに向いていなさそ うな生徒が総監督に育つ。クラスのなかで、これをさせたら右に出るものはいない、というような特技を、遺憾なく発揮できる。すべての生 徒が精一杯自分らしくいることに全力を注ぐことができる。

そんな学校は、生徒が大人が決めたイメージに 自分も甘んじて、仕事としてそれを演じていくタイプの学校より、ずっと魅力的に感じてしまいます。

同じ「残酷」なら、まだ自分らしくいられる世 界で色々な厳しさを背負う「残酷」のほうがいいよなあ......と、アイドルと学校を重ねながら考えました。

上発地婦人部総会

2013.Mar.08
カテゴリー: 軽井沢便り

今日は地区の婦人部の総会でした。
「婦人」が集まる会は、ありとあらゆる分野の話題が出てきて、とても勉強になります!

乳癌検診の正しい受け方、最近開発の進んでいる佐久平の新しいクリニックの評判、花粉症対策、すぐ壊れてしまうランドセル、少年サッカーや少年野球における親の思い、軽井沢の箱物の今後などなど。

なかでも特に介護の話題はみんな真剣です。もう通り過ぎた人、真っ只中の人、これからの人。それぞれがお互いの環境を知り尽くし、心の内も知り尽くしているからこその、本音のトークから、みんなが元気になっていきます。

小さな、でも歴史のある地域社会ならではの魅力です。

個人プロジェクト

2013.Mar.07
カテゴリー: 日々の出来事

130307_kopuro.jpg.png今日は息子の通うグリーン・ヒルズ中学校の個人プロジェクトという授業の発表会でした。
落語にはじまり、古楽器研究、個性的な映像作品が2点、そしてピアノ、ベース、ドラムのトリオ演奏でした。fly me to the moon,spainなど。
ピアノは音楽の指導担当の中ちゃん。ドラムは1年のひろや君、息子はベース担当です。今年巣立っていく彼の姿をグリーン・ヒルズ小学生のおちびちゃ

んたちも精一杯受け止めてくれました。そして彼をずっと見守り続けてくださった大人たちもあたたかい声援をおくってくれました。

卒業を祝う会の日にはチョイスという授業の発表会があり、そこでも、バンドや狂言などが見れます。息子は急遽そこでも演奏することを決めました。ボーカルはアート担当で版画家の深田さん。ギターは私で、曲はjust the two of us です。
今から早速練習です!

ストリートダンス

2013.Mar.06
カテゴリー: 日々の出来事

ダンス好きの娘。今度はストリートダンスに挑戦です。
私もお付き合いすること2時間!
体もついていかない上に、更に頭がついていかない!
ゆっくりゆっくりやってもらううちに「テレビでよく見る振り付けはこんな風にできてたんだ!」ということが次々わかってきて感激でした。

普段運動と名の付くものにまったく縁のない私。
体にも頭にも、久々のカルチャーショックで楽しかったです。

ありえないコンサート

2013.Mar.05
カテゴリー: 音楽について

今日はムージカ・エマセネポーのミーティングでした。
AKB48ワークショップで頭をやわらかくしたところで、今度は

「こんなクラシック音楽のコンサートはありえないでしょ」

というコンサートを考えてみました。
意外とそれが、

「そういうコンサートがあったら楽しいかも!」

につながっていくので不思議です。

レコードに針をおろすと...

2013.Mar.04
カテゴリー: 音楽について

130304_record.jpg父がレコードプレーヤーを購入しました。

何十年と聴いてなかったレコードを聴いて見ることに。
レコードは大きくて、しかもA面B面があるという世界観が突然蘇ってきました。

黒く光りながら回るところへ、傷がつかないようにそっと針をおろすのが、またドキドキでした。

そして出てきた音は、何とも言えずゴージャス!ふくよかな広がりがあって、感激でした。

今やデータでいつでもどこでも音楽が聴けて便利。
でも「レコードを聴く」という時間は、こんなにも贅沢な喜びをもたらしてくれるのだなと感じました。


楽器を超えた勉強会

2013.Mar.02
カテゴリー: 音楽について

130302_lesson.jpg今日は尊敬するフルーティスト大嶋義実さんを、大賀ホールにお招きしての勉強会でした。

ピアノ、クラリネット、ギター、マリンバ、フルートというメンバー。
楽器を超えた音楽の学びは、さらに音楽を超えて、生きていくすべての場面で役立つ内容なのです。
どのメンバーにも、レッスン中には「幸せ」の粉が降りかかります。

文化の勘違い

2013.Mar.01
カテゴリー: 日々の出来事

130301_matoryosika.jpg息子がスペインとロシアでの有賀要先生の合気道の講習会から戻りました。

日本人が海外の文化を勘違いして輸入してしまうことがあるように、合気道も思わずギョッとしてしまうような形で伝わっていたところもあったそうです。
例えば、演武にわざわざ大音量でBGMをつけてみたり、開祖のお写真に向かってすべき礼を、全くあらぬ方向を向いてやってしまったり......

合気道は、武道のなかでも珍しく、競技にならずに今に至っています。目に見えない「気」というものを、勝ち負けや点数などない中で、当たり前に感じていくことは、西洋人にとっては難しいことかもしれませんね。

そして時代が進むにつれ、日本人にとっても難しくなってきているのかもしれません。

日本人が、合気道を通して「気」の世界が見えなくなったとき
「おっ!いいね!演武、ただ見てるだけじゃ退屈だもんね!BGM流すなんていいアイディアだね」
と、勘違いを逆輸入してしまうような日が来たりしたら......

これは笑えない事態ですよ!